晴れ男と雨女
今週のお題「ホワイトデー
晴れ男と雨女の法則に気づいたのは少し昔の話になります。
それは数年前のホワイトデーでした。
自分はホワイトデーや誕生日、付き合った日等は全く気にしない人間でした。彼女は反対に記念日を大切にする方でした。よくある男性と女性の関係だとは思います。
その日は一日中デートをしていました。午前中は晴れていましたが、昼過ぎからは曇りだし、夕方には大雨になりました。夜景を見ながらディナーをする約束でしたので、彼女が残念そうに言いました。
「あ〜ぁ、せっかくの夜景が台無し。。ほんと私雨女やわ〜」と。。
なんでそう思うのと聞くと、今までの記念日のほとんどが雨だったそうです。それは、僕との記念日だけでなく大事な日や晴れてほしい日によく雨が降るとの事でした。
僕は自分は晴れ男だと思っていたので、「え?今日午前中晴れてたやん」と言いました。
事実午前中からドライブしたり買い物したり、昼食をしている時は雨は降っていませんでした。
割合で言うとデートの時間の3分の2は雨は降っていませんでした。
でも、彼女は雨女だというので、過去の記念日の天気や過去の雨が降った出来事や逆に晴れていた記念日の話をしたり、晴れて実行出来た出来事の話をすると、晴れている割合の方が多い事がわかりました。
自分の場合も過去の天気を考えて見ると、仕事で晴れて欲しいときに雨が降ったこともあれぱ、雨で大事なイベントが中止した事もありました。
自分も学生時代は宿泊学習や卒業旅行、遠足なども雨が多く昔は雨男だと思っていました。
でも、割合を考えると晴れてる日の方が多い。正確に言うと曇りも含めると雨が降っていない日の方が明らかに多いのです。
実際、ホワイトデー当日も割合では雨が降っていない時間の方が多い。何故、彼女は雨女と思うのか…。。
それは考え方だけの問題だとわかりました。
ポジティブに捉えるかネガティブに捉えるかの違いでした。
僕はディナー中に雨は降っていましたが、一日中デート出来たし、夜景はキレイに見えなくても、ちょうど雨が降る前にレストランにも入れて濡れることなく、やっぱり晴れ男だなと思いました。
彼女は逆に楽しみにしていた夜景がキレイに見えないからやっぱり雨女だと思っていました。
全く同じ事実を共有しているのに、捉え方が全く違う。心の持ち方、その時の精神面で違うのではと思いました。
実際、自分も昔はネガティブで大人しい性格を昔はしていました。その時はよく雨男だと思っていましたし、周りにもそう言ってもいました。
今は仕事もプライベートも充実しており、その頃から友達も増え、明るくなり、晴れ男だと思っています。
これは僕が雨男から、晴れ男になったんではなく、曇りも雨が降っていない→だから晴れと言う思考になっただけだと分かりました。考え方がポジティブになっただけだなと思います。
現在の仕事もうまく行かない時は、また雨かとか気になりますし、調子のいい時は雨が降る前に仕事が終わった。家に着いた。小雨で済んだ。などプラスに捉えていました。
全く同じ事実でも、人によって全く違う捉え方になるのだなと気付かされたホワイトデーの出来事です。
因みに今は雨が降ったことを気にし出したら、ネガティブになってきているので息抜きをしたり、色んな前向きになるような本を読んだり、セミナーに参加しています。
自分の心の指針の1つが晴れ男と雨女の考え方だなと心に命じて仕事をしています。
因みに、彼女は今は晴れ女だと思っています。
僕と別れてから何年か後に会った時に言っていました。
彼女を雨女だと思わせてたのは僕が彼女をネガティブにさせていたのかも知れません。。
晴れ女にさせた今の彼氏と上手く行くことを心から願う今年のホワイトデーでした。。
因みに昨日は曇りでした。。
みなさんならどう捉えますか?