近眼にも程がある。。
十数年前で子供がまだ、一歳頃のことです。
普段はコンタクト、家では眼鏡と言う感じで普段は生活をしてて、なかなかの近眼で、夜でしたが、かわいい猫だなと思い近づいたらゴミ袋だったり、裸眼ではガラスのドアなどがほとんど見えないので、突き指や顔からぶつかることはしょっちゅうでした。
その日は子供を風呂に入れていました。
洗い場であぐらをかき、子供を足の上に迎え合わせになるようにして、体を洗ったり、後ろに倒しながら髪の毛を洗ったりしていました。
今日は子供がお腹の調子が良くないと聞いていましたが、洗ってる最中にすごいオナラをしていました。
何回かしましたが、ほとんど便が出てるだろと言わんばかりの臭いが風呂場に漂いました。
何度か臭いをかぎ、間違いなく便が出てるなと。。
子供を抱えながら、しばらくどこに便があるのか探しました。
すると、あぐらをかいていた、足のちょうど真ん中の足と股間の間にキレイな一本糞が。。
子供の便ですし、身体にかけられても洗えばいいし、気にしないと思いながらも、足と股間の間で、少しでも体を動かせば、足か身体に便が付きそうでした。。
風呂にも入ったし、子供の便だと思いながらも、ギリギリまだ触れてないならこのまま便をどけたいなと思いました。
1ミリも体を動かせないまま、風呂場から妻を呼びました。ティッシュ取ってくれ〜!おーい!!聞こえるかー!!
リビングまではなかなかの距離で、ドラマでも見てた日には集中してこちらの声など届くはずがない…。
頼む…。大したドラマがしてない事を願う…。気づいてくれ!
おーい!!ティッシュー!!何度も叫びました。
なに〜?なんとリビングにいた妻に思いが届きました。流石長年付き合った妻だと感謝しました。
なんか、便したみたいやからティッシュとってー。
今日はよく便してるわー。と妻がティッシュを取りに行ってくれました。
そして、妻が帰ってきたので、子供を上に持ち上げて抱っこしている間に便を取ってくれと頼みました。
どこ?どこにあるの?と妻がティッシュを片手にのぞき込みました。
自分も子供を抱えながら、のぞき込み、足と股間の間にあるやろ?ほら〜。と、何度も見ましたが明らかにあるのに妻が無いと言い出しました。
自分にはちゃんと見えてるのに、なんで見えへんねん!!
とれよ〜?とまだわからないようで、だんだん苛立ってきて、そこにあるやろ!!子供も重たいから早くとってく!!!
なかなかの剣幕で怒って言いました。
そして、妻も呆れて足と股間の間に手を伸ばし、便の方へ近づいて行きました。
それや!自分がと言うと、妻がもしかしてこれ?とティッシュでそれを掴みました。
その時自分の股間に激痛が…。。
妻がこれと間違ってるん?アホちゃう。。と言われました。。
その日はコンタクトも外して、眼鏡もしていませんでした。。視力は一番大きいマークも見えないので、0.1もありません。
その目で必死で便だと訴えていたのは、自分のあそこでした。。
足と股間の間の一本糞は、ぼやけて見えていた、自分のあそこだと。。それを妻に掴まし、大声で怒鳴った恥ずかしさで顔が真っ赤になっていくのが分かりました。
こんなん便みたいに放したろか!と思いっきり握りつぶされ悲鳴をあげました。。言い返す事もできぬまま、ただ謝りました。
単なる子供のおならの匂いと、今日はお腹の調子が良くないと聞いていた事、裸眼で風呂に入ったこと。全てが揃いかなりの恥ずかしめを味わいました。。
レーシック手術を本気で考えています…。